2021年7月 のアーカイブ

しょうが部会 栽培管理を確認

さつま日置農協しょうが部会は7月6日と9日の2日間、北・中・南部のブロック別現地検討会を開き、栽培管理を確認しました。

検討会は部会員の圃場で開き、部会員や県、市、JA県経済連、同JA職員らが参加。西元大介JA営農指導員は乾燥防止のための灌水の徹底や、土に肥料がよく混ざるように追肥と土寄せは同時にすること、病害虫や台風対策等の徹底を呼びかけました。また、特に注意すべきこととして、根茎腐敗病などの病気の予防対策と、発生時の対処方法を説明。農作業時の熱中症対策も呼びかけました。

JA管内では生産者60人が180㌃で栽培。出荷は11月中で、60㌧を見込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑しょうがの栽培や病害虫対策について確認する参加者

課題解決へ青年部と意見交換 鹿児島振興局で初開催

JA鹿児島県農協青壮年組織協議会は7月5日、鹿児島地域振興局との語る会を初めて開きました。

振興局管内のJA青年部が抱える農業現場の課題を共有し、解決に向けた対策を検討しようと企画。地域振興局との語る会としては、令和2年12月の南薩地域振興局との語る会に引き続き2回目です。

今回からは県だけではなく、市・JA営農担当部署も参集。青年部と各関係機関が情報共有し、より連携をとることで、早期課題解決や地域農業の活性化につなげることが狙い。
会には県青協委員とJAさつま日置・鹿児島みらい青年部員14人が出席。各農産物の振興策や補助事業、人手不足対策など青年部員が感じている地域農業の課題や要望について話し合いました。

県青協は令和3年度、県内7ブロックの地域振興局すべてと語る会を実施する計画。8月以降順次行っていく予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑意見を述べる青年部員

レイシ出番 食べて暑い夏乗り切って!

当JA管内で露地栽培のレイシの収穫が6月下旬から始まりました。

ハウス栽培含めJA管内では生産者45人で、230㌃で栽培。2021年産は共販量62㌧、販売額1557万円を計画しています。

出荷は7月中旬から8月下旬にかけてピークを迎え、10月下旬まで続く見込み。県内の量販店等で販売されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑出荷を控えたレイシ(串木野)

収穫が楽しみ☆ 鶴丸小田植え体験🌾

日置市立鶴丸小学校の5年生33人は6月29日、東市来町養母の田んぼで田植え体験学習を行いました。

田植え体験は下養母自治会を中心に、養母の里づくり委員会やJA青年部会東市来支部が協力して行っており、今年で5回目。
児童は田んぼに足を取られながらも一生懸命に苗を植えました。約1時間かけて6畝の田んぼすべてを手植えした児童は疲れた様子を見せながらも達成感を感じました。

10月には稲刈りと脱穀体験を行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑一生懸命手植えする児童

甘くて美味しいハウスみかん 出荷始まる!🍊

当JA果樹部会ハウスみかん部会は6月29日、日置市東市来町の片平勇作さんの園地で「ハウスみかん鋏入れ式」を開き、生産者やJA、行政など約40人が出席。テープカットで収穫を祝いました。

JA管内のハウスみかんは生産者7人が161㌃で栽培し、今年は67㌧の出荷を計画。また、同部会は他品種より色つきが早く、糖度上昇に期待が持てる「かごしま早生」の植栽を平成15年から開始。令和3年産は栽培面積の9割以上を占めます。7月中旬から下旬にかけて出荷ピークを迎え、販売は8月上旬頃まで続く見込みです。なお、①糖度12度以上②クエン酸0.8㌫以下の厳選品は「ハウスパンダリン」として出荷します。

また、同日、13回目となる「かごしまの農林水産物認証制度」の認証証書を同部会へ授与しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑出荷を控えたハウスみかん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ハウスみかんをPRする片平さん(左)と能勢新市JA常務

新鮮な地元の野菜を提供 テレビでインショップを紹介!!

当JAは、安心・安全をモットーとした直売所の売り場づくりに努め、地産地消の拡大に取り組んでいます。

JAは約20年前から直売事業を開始。来店客は年々増加し、販売高は10年で50㌫アップしました。管内には5つのインショップ部会があり、生産者間で栽培情報を共有、JA営農指導員から栽培技術を提供し、より良い農産物づくりを行っています。
また、日吉町でミニトマトやナス等を栽培する、JA日吉インショップ運営協議会の津波雅利さんは、JAグループ鹿児島のテレビ番組「MOGUMOGUふぁーむ」の収録に出演され、育てている野菜とインショップをPR。7月3日に放送されました。
なお、番組では津波さんの出荷先の一つであるAコープまつもと店の直売コーナーも紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑新鮮な地元の農産物が並ぶ直売コーナー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑新鮮な野菜を出荷する津波さん

 

接客や店舗づくりが高評価! JAさつま日置のSSが多数受賞☆

当JA協同サポート㈱のJAーSSが、県の「SSコンクール」で上位に入賞しました!

同コンクールはJA県経済連が毎年行うもので、接客や店舗美化などを審査する「フル・セルフサービス部門」と「石油事業取扱部門」の2つを審査します。

審査の結果、同社の日吉SSが「フルサービスSS部門」で最優秀賞に輝き、5年連続の入賞。また、「セルフサービスSS部門」で郡山SSが最優秀賞に輝きました!

 

他の同JAーSSの成績は以下の通りです。

◇フルサービスSS部門▽優秀賞=阿多SS
◇石油事業取扱優秀SS▽受賞=吹上SS

 

 

 

 

 

 

 

 

↑受賞した各SSの所長