2021年1月 のアーカイブ

さつま日置の新鮮農産物ぜひ食べて!青年部フェア開催

当JA青年部会は1月23日、鹿児島市のおいどん市場与次郎館で農産物の直売会「青年部フェア」を開きました。

 

フェアは、部会員が消費者へ直接JA管内産農産物を販売・PRし、青年部活動への理解を深めることが狙い。当日は店の敷地内に設けた特設ブースでいちご、茶、サツマイモなど10品目を販売しました。開店と同時に多くのお客様が訪れ、新鮮な農産物は大好評でした!売上目標の15万円を達成し、過去10年間の実績の中で最高売上となりました★★

 

今回のフェアは「コロナに負けるな」ということで特別企画も実施。青年部会の中で生産者が多く、新型コロナウイルスの影響や価格低迷等で厳しい状況の茶を応援するため、ご購入の方全員へほうじ茶をプレゼントしPRしました!また、500円以上ご購入頂いた方には先着100人に米もプレゼントしました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑大盛況の青年部フェア

“わっぜうまか”薩州ぽんかん 今年も出番!!

当JA果樹部会は1月21日、いちき串木野市の市来神社で、「本格貯蔵 薩州薩摩」祈願祭及び出発式を開きました。生産者や行政、JA役職員など約30人が出席し、地産地消の拡大と一層の銘柄確立を祈りました。出荷は鹿児島市場を中心に1月下旬から2月上旬まで続き、出荷量は30㌧を見込みます。

 

また、同部会は2020年の12月に10回目となる「かごしまの農林水産物認証制度(K―GAP)」を取得。同日、認証証書が授与されました。同部会は生産者13人、267㌃で栽培。令和2年産は長雨が続きましたが、その後は天気に恵まれ生育は良好。1月18日の分析で糖度12.6度、クエン酸0.88㌫と上々の仕上がりです。

 

す上がり、水腐れが少ないぽんかん品種「薩州」の中でも「本格貯蔵 薩州薩摩」は、光センサー選果機で糖度12度以上、クエン酸0.9㌫以下の基準をクリアした、 “厳選品”。JA選果場での強制予措や、貯蔵庫で1ヶ月以上果実を予措・貯蔵して熟成させています。予措・貯蔵では十分に換気を行い、繰り返し果実の上下を入れ替える事で程良く乾燥させ、品質向上に努めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑PRする生産者

 

 

 

↑10回目のK―GAPを取得した「本格貯蔵 薩州薩摩」

 

 

 

 

 

JAのサワーポメロ まもなく出番!

当JA果樹部会中晩柑部会は1月19日、北部営農センターで令和2年産サワーポメロ出荷協議会を

開きました。

当日は、同部会員・JA関係者など約20人が出席。出荷要領を確認し、貯蔵中・収穫後の管理の徹底、丁寧な出荷作業を呼びかけ、計画的出荷で有利販売に努めることを決めました。

令和2年産は台風の影響で大幅な減収および風傷果等の被害が発生しましたが、色味もよく大玉傾向。JA管内では生産者17人が約500㌃で栽培しており、令和2年産は出荷量約20㌧、販売額約400万円を計画。3月上旬から中旬まで出荷は続き、同営農センターでも購入できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑丁寧な出荷作業を呼びかける西拓郎同部会長(左上)

作業効率アップでおいしい米もっと早く消費者へ ライスセンター工事の無事祈願

当JAは南さつま市金峰町尾下の金峰ライスセンターの整備工事を決め、1月15日に起工式を行いました。

JA役職員や行政、工事関係者など約50人が出席し、作業の無事を祈願しました。

金峰ライスセンターは米の乾燥・籾摺りから出荷まで行う施設。約30年間風力で乾燥させてきましたが、今回の工事で火力乾燥機を導入。従来は乾燥から出荷まで3~4日程かかっていた作業が翌日~2日に短縮。1日の米の受け入れ量は、最大50㌧/日の受入れが可能です。

竣工は3月中旬、稼働は7月中旬を予定しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑施設が無事完成することを祈念する参加者

金峰の葉タバコ 生産始まる

県たばこ耕作組合金峰総代区は1月8日、南さつま市金峰町で葉タバコの種まき式を開きました。生産者や行政、当JA関係者など約20人が参加し、豊作を願いました。

葉タバコの種は直径約0.5㍉と極小で、均等散布するため色の付いた土と混ぜ合わせ、育苗箱420箱分、約50㌘の種をまきました。また、同総代区は作業の省力化・生産性向上を狙い、種を均等に散布できるタバコ用ポット播種器の導入を検討しており、参加者は播種器の散布試験も実施。育苗箱にムラなく散布される種子に、参加者から感嘆の声が漏れました。

育苗した苗は2月上旬に生産者に配布し、3月上旬から定植を始め、5月上旬から7月下旬にかけて収穫する予定です。また、同総代区は生産者5人で葉タバコ11㌶を栽培。2021年産は10㌃あたり収量260㌔を見込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑黄色い土と混ぜ合わせた種を育苗箱にまく参加者

イチゴ農園開園! さつまおとめでお祝い🍓

日置市東市来町の片平観光農園で1月5日、27回目となるイチゴ農園開園式が開かれました!

同町鶴城寺保育園の園児、行政、当JA関係者など約40人が参加。新型コロナウイルス感染防止のため、当日は検温・手の消毒を徹底し、参加者は、イチゴを模したくす玉を割り、「さつまおとめ」を食べて開園を祝いました。式後、同園児は真っ赤に色付いたイチゴを収穫しました。

同農園は昨年12月に新たにハウスを増設し、「さがほのか」70㌃、「さつまおとめ」32㌃、「恋みのり」5㌃を栽培。イチゴ狩りは3月にピークを迎え、6月末まで続く予定です。

詳しくは片平観光農園の公式ホームページをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑祝辞を述べる当JA能勢常務

県内一早い!「金峰コシヒカリ」種まき始まる

超早場米「金峰コシヒカリ」の種まきが5日、南さつま市金峰町で始まりました。育苗期間を長くし丈夫な苗にするため、例年より1週間ほど早め、県内で最も早い種まきとなりました!!

生産者など15人が、種もみ約80㌔(3.5㌶分)の種もみを自動播種(はしゅ)機で育苗ポット約1800枚まきました。

今年は金峰町で約500㌶で生産、例年並みの約2300㌧の収量を見込み、田植えは3月中旬、収穫は7月中旬の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑種もみを自動播種(はしゅ)機でまく同部会長(中)