“わっぜうまか”薩州ぽんかん 今年も出番!!

当JA果樹部会は1月21日、いちき串木野市の市来神社で、「本格貯蔵 薩州薩摩」祈願祭及び出発式を開きました。生産者や行政、JA役職員など約30人が出席し、地産地消の拡大と一層の銘柄確立を祈りました。出荷は鹿児島市場を中心に1月下旬から2月上旬まで続き、出荷量は30㌧を見込みます。

 

また、同部会は2020年の12月に10回目となる「かごしまの農林水産物認証制度(K―GAP)」を取得。同日、認証証書が授与されました。同部会は生産者13人、267㌃で栽培。令和2年産は長雨が続きましたが、その後は天気に恵まれ生育は良好。1月18日の分析で糖度12.6度、クエン酸0.88㌫と上々の仕上がりです。

 

す上がり、水腐れが少ないぽんかん品種「薩州」の中でも「本格貯蔵 薩州薩摩」は、光センサー選果機で糖度12度以上、クエン酸0.9㌫以下の基準をクリアした、 “厳選品”。JA選果場での強制予措や、貯蔵庫で1ヶ月以上果実を予措・貯蔵して熟成させています。予措・貯蔵では十分に換気を行い、繰り返し果実の上下を入れ替える事で程良く乾燥させ、品質向上に努めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑PRする生産者

 

 

 

↑10回目のK―GAPを取得した「本格貯蔵 薩州薩摩」