鹿児島の特産品といえば、なんといっても「芋焼酎」!
JAでは、生産者が作った焼酎の原料となる「サツマイモ」を
酒造メーカーへ出荷しています!
これが芋堀りの機械です!次々と芋が掘り出されています!!
JA南部地区酒造用甘藷部会では、主に「コガネセンガン」という品種を栽培していますが、
写真は「パープルスイートロード」という紫芋の品種で、
出荷先の酒造メーカーの要望により、平成20年より試験栽培に取り組んできました。
この紫芋を使った焼酎が、小正醸造㈱の「赤猿」です!
口あたりが良く、飲みやすい!と じわじわとクチコミで人気が出て、販売も順調
もっと原料を作って欲しいとの要望があり、生産者も今年から面積を拡大して栽培しています!
生産者にお伺いすると、コガネセンガンより病気が出やすく、作りにくい品種だそうですが、
「メーカーや消費者が求めるものを、作らなければ!」との熱い思いで、生産に取り組んでいるそうです
薩摩の生産者の”イッダマシ”(鹿児島弁で魂、精魂込めての意)が入った焼酎、
是非一度ご賞味ください
JAさつま日置では、露地栽培のナスの出荷がピークを迎えています
露地栽培とは、ビニールハウスなどを使用せず野外で栽培する方法のことです
鹿児島市の旧松元町を中心に栽培されており、品種は「黒船」
鹿児島市直木にある集荷場には、段ボールに詰められた
ナスが次々と運ばれ、職員が集荷作業に追われています。
当JAでは、5月中旬から出荷が始まり、10月いっぱいまで鹿児島の市場へ出荷します。
ナスは体を冷やす効果があるそうで、
夏バテしそうな、今の時期にぴったりの夏野菜!
カレーに入れて「夏野菜カレー」や豚肉と合わせて「ナスの味噌いため」などがオススメ!
旬の食材を食べて、まだまだ続くあつーい季節を乗り切りましょう
現在収穫まっさかりの「金峰コシヒカリ」
夏の新米として、消費者のみなさまに喜ばれています
金峰コシヒカリは早期米と呼ばれ、
まだ寒さの厳しい2月に育苗を始め、3月に田植え。
そして、現在新米として収穫されています!
寒さの中で田植えし、夏の暑い季節に刈取りをする
生産者の努力の結晶ですね
霊峰と呼ばれる「金峰山」の岩清水をたくわえた金峰ダムから
直接田んぼに水が注ぎ込まれるパイプラインが整備されており、
最高の自然環境で育ったお米です。
田の神様(←たのかんさあと呼びます)があちこちにあり、田んぼを見守っています
ちなみに、さつま日置管内では普通期米を栽培する地域もあり、
そちらは6月頃に田植えをしています。
7月26日にあった金峰コシヒカリ出発式では
大勢の関係者が初出荷を祝いました。
交通安全と出荷の無事を祈願して、トラックの運転手さんに花束贈呈。
今年は特に、鹿児島の早期米に注目が集まっているそうで
例年よりたくさんの注文が入っているそうです!
JAさつま日置ネットショップでも数量限定で販売しています。
なくなり次第終了しますので、是非お早めにお買い求め下さい!
JAさつま日置ネットショップ
https://ja-satsumahioki.or.jp/shop/
JAさつま日置では、現在全支所で「グリーンカーテン」にチャレンジしています!
これまでも取り組んでいた事務所も多かったのですが、
今年はJAさつま日置20周年という節目の年でもあり、
何か、環境に配慮した取り組みをできないかと考え、
JAで統一的に「グリーンカーテン」「緑のカーテン」に挑戦することを決めました
窓口店舗のほか、本所でも栽培を開始!
伊集院の下谷口にある本所には、
企画管理部、共済部、金融部、債権対策部、畜産部、コンプライアンス統括部の6つの部署があり、
各部ごとに、それぞれ植付と管理を行います。←チームワークと技術が試されます
どこに設置するか協議し、私たちの企画管理部は駐車場横の壁面に決定。
6月28日に植え付けを行ないました。
どんどん伸びて、2階の私たちの部屋まで日陰をもたらして欲しいとの願望から、
悪戦苦闘しつつ、ネットを屋上まで伸ばして張りました。
7月11日時点で、身長約110センチ。
さて、どこまで伸びてくれるのか。
私たちに日陰を!頑張れゴーヤー
JA女性部会では、今年から子育て世代の部会員を対象とした
”フレッシュミズ”の活動に力を入れています!
グループ名は「スマイリング」
いつも笑顔で(smiling)、笑顔の輪を(smile ring)
との意味を込めて名づけられました。
5月には「簡単!味噌づくり」教室を開きました。
大豆を煮てつぶし、麦麹と塩を混ぜるだけでとっても簡単!
「やっぱり子どもには安心なものを食べさせたい」
と思ってらっしゃるお母さん方の多さを感じます
6月には浴衣の着付け教室。
JAの生活指導員が講師になり、
大人の着付けだけでなく、子どもの着付け方も伝授。
また、浴衣に合わせて付ける小物作りも行いました
簡単にかわいいアクセサリーが完成
このほか、フレッシュミズの活動は
7月14日に親子料理教室、
9月にミニバレーボール大会などを計画しています。
活動は女性部会員が対象ですが、参加を機に加入することもできますので、
お気軽にご参加下さい
お問い合わせは、JA女性部会事務局(生活福祉課℡099-273-2180)まで
JAさつま日置の養豚センターへ初取材!
豚舎は長さが80mもあるそうで、
予想以上に広くてビックリ。
畜舎内や周辺の清掃や消毒などを徹底し、
環境美化と衛生強化に努めているそうです。
子豚を導入して、ここで3ヶ月ほど、肥育させます。
タイトルの通り、ここで育った豚さん達は、「茶美豚(ちゃーみーとん)」
という銘柄で売り出されます。
なぜ、茶美豚という名前かというと、
サツマイモに加え、緑茶の粉末とその成分の「カテキン」
を含んだエサを食べさせているからだそうです
従来の飼料で育てた時よりも、
ビタミンE(肉の腐敗を防ぐ作用あり)が多く、旨み成分のイノシン酸も多く含まれる!
といった嬉しい効果があるそう
「茶美豚」のお肉は、Aコープで購入することが出来ます。
市来にある、鹿児島協同食品で作られた茶美豚ウィンナーも
とっても美味しいですよ是非ご賞味下さい
JAさつま日置管内では、ただ今、春カボチャの出荷のピークを迎えています!
JA北部営農センターや各地の集荷場には、
次々と段ボールが持ち込まれ、
たくさんのカボチャがごろごろと並んでいます
JA北部地区(串木野・市来・東市来)で作られているのは、
品種名「味平(あじへい)」というカボチャです。
今年は天候の影響もほぼ無く、順調な出来だそうです。
営農指導員に味平カボチャの味について、聞いてみました!
「味平カボチャは、ほくほくして甘くて美味しい」と自信あり。
カボチャにも、色々な種類があるそうで、
甘みが強くホクホクとした食感が特徴の「西洋カボチャ」、
粘りがあって、煮物などに合う「日本カボチャ」
淡白な味の「ペポカボチャ」 (←名前がカワイイ)
の三種類に分かれるそうです。
営農指導員のコメントのとおり、 「味平」カボチャは、西洋カボチャ。
甘みがあるので、スープやお菓子などにも最適とのこと
箱詰めされたカボチャは、名古屋の市場を中心に出荷されます。
届け!全国の消費者へ 「味平カボチャ」