当JA果樹部会ハウスみかん部会は6月27日、日置市東市来町の片平勇作さんの園地で「ハウスみかんはさみ入れ式」を開き、テープカットで収穫を祝いました。
JA管内のハウスみかんは生産者7人が約1.41ヘクタールで栽培し、今年は61㌧の出荷を計画。また、同部会は他品種より着色が早く、糖度上昇に期待が持てる「かごしま早生」の植栽を平成15年から開始。
令和4年産は、梅雨の影響が少なく天候に恵まれたため、色付きがよく糖度の高い良い出来に仕上がりました。
7月中旬から下旬にかけて出荷ピークを迎え、販売は鹿児島市場を中心に8月上旬頃まで続く見込みです。
また同日、14回目となる「かごしまの農林水産物認証制度」の認証証書を同部会へ授与しました。
↑ハウスみかんを収穫する片平勇作さん