早期米「金峰コシヒカリ」の稲刈りが、南さつま市金峰町で始まりました。
今年産は日照時間が長く、昨年より収量が15~20%増える見込みです。
7月15日、稲刈りをした同町尾下の東馬場伸さんの田んぼでは、
金峰中学校の生徒が集まり、収穫を体験しました。
生徒は「自分たちで収穫した新米をおいしく味わいたい」と話しました。
東馬場さんは、毎年南さつま市の小・中学校へ新米を寄贈しており、
この日収穫した米は夏休み前の給食に出されます。
東馬場さんは「子どもたちに郷土の恵みを感じてほしい」と話します。