”イッダマシ”込めた焼酎
2012年08月24日(金)
鹿児島の特産品といえば、なんといっても「芋焼酎」!
JAでは、生産者が作った焼酎の原料となる「サツマイモ」を
酒造メーカーへ出荷しています!
これが芋堀りの機械です!次々と芋が掘り出されています!!
JA南部地区酒造用甘藷部会では、主に「コガネセンガン」という品種を栽培していますが、
写真は「パープルスイートロード」という紫芋の品種で、
出荷先の酒造メーカーの要望により、平成20年より試験栽培に取り組んできました。
この紫芋を使った焼酎が、小正醸造㈱の「赤猿」です!
口あたりが良く、飲みやすい!と じわじわとクチコミで人気が出て、販売も順調
もっと原料を作って欲しいとの要望があり、生産者も今年から面積を拡大して栽培しています!
生産者にお伺いすると、コガネセンガンより病気が出やすく、作りにくい品種だそうですが、
「メーカーや消費者が求めるものを、作らなければ!」との熱い思いで、生産に取り組んでいるそうです
薩摩の生産者の”イッダマシ”(鹿児島弁で魂、精魂込めての意)が入った焼酎、
是非一度ご賞味ください